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Ca390022  野良猫が私のそばで「にゃごにゃご」語る。

 バッタを食べていた。

そうだね、私も昔、おばあちゃんがくれたイナゴを食べていた。

気持ち悪い?とんでもないよね、あの頃は農薬もなく、すべてそのままのはたけで命が営われていた。

イナゴも沢山いたんだ。夏になれば、トマト、きゅうり、ナス、枝豆・・・。

トウモロコシ。

見渡す限りの畑と山があった。

おばあちゃん、あんころもちをくれた、梅干しをくれた、うどんも美味しい、

飼っていた大事な豚もお母さんに持たせて、私たちは美味しく頂き、大きくなった。

私はおばあちゃんの大事な豚を見たよ、

子ぶたを沢山産んでお母さん豚は食肉になるんだ。私は子どもだったけど知ってたよ。

おばあちゃんは辛い、泣いてたね。

でも、私はその豚さんを食べたよ、美味しかったよ。

おばあちゃんが大事に育てたから。今でも豚さん覚えてる。

私は大人になったんだ。おばあちゃんの肉体はこの世にはないけど私の中に生きてる

ね。おばあちゃんの大事な豚さんも私の一部になってるよ。

そうそう、おばあちゃん、私は今とても辛いの。

どうしたらいいかわからないの。

私以外はみんな信用できないし、敵だと思うの。

自分の子供でさえ。

私はどうしてしまったんだろうね。

裏切られるのが怖いし、裏切るかもしれない自分が怖いの。

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「心と体」カテゴリの記事

コメント

私もバッタ食べましたね~。
今でも仕事で地方へ行くと、イナゴとかハチとかハチノコとかごちそうで出てきます。

私はなんでもおいしくいただけるので、地方仕事を頼まれることが多いんですよ。

虫でも、草でも、実でも、その命をいただいて私たちは生きてきた。
それを実感することは少なくなりましたね。

私たちが死んだら、煙になって空に上り、雨になって土に戻る。
その土から、育ったお米を子供たちが食べて育つ。

おばあちゃんの命は、らんさんの中につながっていることでしょう。

期待したり、夢見たりするから裏切られる。
自分が自分を裏切ることもありますね。

今、らんさんがつらそうだ…、そのことだけはわかります。

つらい心に、栄養がつく食べ物がありますように。

投稿: はづき | 2007年11月 2日 (金) 21時30分

う~ん、親の心子知らず。子の心親知らず。友の心自分知らす。自分の心友知らず。人の心に一番影響与えるのは人だね。自分は人にいい影響を与えられる人になりたい。

投稿: ととろ | 2007年11月 2日 (金) 21時43分

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